いよいよ4月になりました。
相変わらずのコロナの影響は止まりません。
ノーベル章受章の山中教授は、
「コロナは日本人にだけ優しいということは
あり得ない」
とコメントしておりました。
これからイタリア、スペイン、NYで
起きている医療崩壊が
現実になるものと覚悟して行動しないといけないと
思います。
今のところ農業へのコロナの影響は、自分が聞く範囲であると
以下の感じです。
・3月の家畜市場が暴落 2割安くらいでした。
これは、2月の春節による国産牛の消費が落ち込んだことが大きいように思います。
枝肉市場は3月下旬には回復していたので、4月の家畜市場は回復することを祈ります。
・給食の収めが顧客の方は、そのまま注文減少となっています。
4月から回復かと思いきや、東京をはじめ延期となっています。
・青果市場は、量販店の消費がのびているため相場はむしろ堅調です。
(キャベツなど端境期のずれなどもあり逆に高騰しているようです)
ただし、市場の買参人は、給与や飲食店の収め納品が多いため
元気がないようです。
地方市場など買参人の比率が高い所は相場も堅調とばかりいえない状況です。
いちご、キウイ、長芋など免疫力をあげる品目の相場は上がっているようです。
・問題は花卉市場。3月の卒業式や送別会の自粛は
花市場の暴落に。3割安と聞いております。
バラなど、東北の農家さんは冬に暖房をたいて育てているだけに
経営の影響が懸念されます。
個人的には、花卉農家さんの資金繰り支援の必要性を感じております。
・ちなみに、水産市場は、ウニが全然売れないと、たまたまエレベーターで乗り合わせた
セリ人の方が嘆いておりました。
寿司屋さん、ウナギ屋さん、料亭など
高級食材を扱う品目は需要がなくなり価格も暴落しているようです。
・もう一つは、働く人にコロナ感染が出た場合どうするか?
桜桃や野菜苗など春に売上が集中している農家さん
労働力に頼っている園芸農家さんは
家族、従業員から感染がでた場合のリスクを大変心配しております。
それでは、今週の振り返りです。
1.3/30 月曜日
AM 東京、高松と3者でSKYPE 青果物流通関係のミーティング
卸売市場関係は、産地会議が自粛となり
かえって静かで、出張要員の方は暇になっているそう。
しかし、逆にいうと、会議がなくてもすんでいるということは
今まであまりにも
やらなくてもいい会議が多かったのでは?
必要な会議はこうしてSKYPEでも有意義な意見交換ができる
と社長より一言
PM 家の大掃除
2.3/31 火曜日
昨日に引き続き家の大掃除
たくさんの断捨離をしました。
3.4/1 水曜日
秋保にて内勤
4.4/2 木曜日
岩手県大船渡へ
事業計画の作成支援に
5.4/3 金曜日
大船渡2日目
2020年の収支のイメージを
役員で共有してもらえました。
6.4/4 土曜日
7.4/5 日曜日
自宅にて、塩豚チャーシューを作りました。
なかなかの好評でした!
写真は、裏山のカタクリの花
ひっそりとたくさんの花が
咲いておりました。
山の動植物はいつも通りの春です。