先週の金曜日は、日本事務器さん主催の卸売市場向けのセミナーでした。
「これから卸売市場が本格的農家、農業法人にどのようにアプローチするか」
という新しいテーマでの講演させていただきました。
日本事務器さんは、「Fudloop」という卸売市場向けのアプリを開発しています。
元々は創業100年の老舗のIT企業です。
新宿の本社にお邪魔して社是を拝見しました。
・優れた商品
・正しい商売
・新分野開拓
すごく心に響く内容です。
IT事業者や自分のような経営コンサルティングの仕事は、
目に見える商品がありません。
だからこそ、優れた商品になるように日々努力しないといけないと思います。
そして正しい商売。契約した後に「こんなはずではなかった」
と顧客が公開するケースが世の中にはたくさんあります。
だからこそ、この二つをおろそかにせずにノウハウを蓄積して
その上で新分野に広げていく。
日本事務器さんは、長年IT業界で培った能力があります。
青果市場業界を新分野として進出して数年経ちますが
常に卸売市場のころを知ろうしてきて、かられの課題がなにか?
これから何をすべきか?熱心に勉強されてきました。
そうした姿を見てきただけに
今回の社是をみて腑に落ちました。
自分も、この社是を見習おうと思います。