農業の支援をしていると事業承継のテーマが常について回ります。
今回は、後継者の立場の話です。
経営の見えない資産を引き継ぐには時間がかかります。法人化して、雇用もして事業も大きくなります。こうした会社を切り盛りしている親をみていると、自分はこのように会社を回せるようになるだろうか?大きくなった会社を背負う重圧も相当で、普段からストレスをためながらがんばっているようでした。
少しずつ会社を切り盛りしながら大きくしてきたのと、いきなり大きくなった会社を背負うのでは、親子でも感じ方が全然違います。そのことを理解しないで、「自分がやっているのだからできる。」「いずれは次の世代がやらなければならない」とさらにプレッシャーをかけてはいけないと改めて感じました。後継者のタイプを見ながら、そして後継者の立場を理解しながら対話を丁寧に進めていくことが大事です。
今年から、会社の資金繰りや経理処理など後継者に役割分担をしながら、少しずつ自信をつけさせながら対話していこうと思います。あせらず5年以上はかけながらよりそって、後継者の成長と後継者が事業を引き継ぐ覚悟を持てるように見守りたいと思います。
今週の振り返りです。
1.7/20 月曜日
AM 宮城県経営相談所 経営戦略会議
PM 仙台オフィス
2.7/21 火曜日
AM 整骨院
PM 川崎町 酪農の社員ミーティング
3.7/22 水曜日
AM 宮城県北 稲作法人 事業承継後の経営者との面談
PM 普及センター主催の簿記講習会(決算書の見方)
4. 7/23 木曜日
終日秋保にて内勤
5. 7/24 金曜日
終日秋保にて内勤
6. 7/25 土曜日
AM ZOOMにて青果物卸売市場の品目担当と個人面談
PM 酪農家 今後の1年間の収益と資金繰りの見通し
7. 7/26 日曜日
夜は、次女の14歳の誕生日会でした。