年度もあけて、農家さんの繁忙期に入り
1年間の中で一番時間があるときです。
昨年いけなかった健康診断、体のメンテナンスなどゆっくりした時を過ごしております。
今週は、ある農業法人さんから、来年の採用に向けた正社員を雇うにあたり
どのくらいの給与設定にしたらいいか?という疑問に答えるため
モデル賃金表のたたき台を作成してみました。
その際に参考にしたのが、この本です。
・年功序列型の賃金体系は今の時代には合わない。
・中小企業の賃金体系は臨機応変が大事
・地域業界の賃金カーブを見て、自社のモデル賃金を作成する
・中小企業は、評価主義よりシグナル方式が大事(評価で賃金に差をつけず、評価だけは伝える)
・とはいえ、部下を持ち育成でき、幹部候補になる社員には長期的に差をつけていく。
非常に実践的で分かりやすく解説してくれています!(文章も非常に読みやすい!)
採用は来年春ですが、正社員を雇用するということは
その人の人生を預かること。
作成したモデル賃金表をたたき台にどのように人材育成していくか
今から検討して、採用活動をしていこうと思います。
今週の振り返りです。
・卸売市場業務改善ミーティング
・果樹経営月次ミーティング
・稲作法人の月次ミーティング
・酪農農家耕畜連携に向けたマッチング(いずれ形になったら解説します。)