ブログ間があいてしまいました。
先日、第3者継承のお手本ともいえる方から経営相談がありました。
ある大学の先生がマッチングして実現したのですが
承継する方も後継者も両方の方が素晴らしい方たちでした。
・承継する方:農地を少しずつ貸借する。機械は共同で使用して年度末に面積案分で清算
技術が伴わないうちは無理に面積を拡大させない。
数字できちんと検証をさせる。
・後継者 :自ら確定申告をして、自信の決算書分析をおこなう。
機械更新は自分で、それまでは承継者から貸借する。
投資計画を綿密に計算
数年後は、今ある農地の9割を後継者に承継
残った1割は夫婦の老後の楽しみにとっておく。
第3者承継は、お互いがなあなあにせず、そして双方の覚悟と意識が大事です。
承継者は引き渡す覚悟、後継者は自分でやっていく覚悟
双方の覚悟とステップが大事です。
今後もお二人の事業承継の経過を見守っていきたいです。
さて、今週は以下の活動でした。
・全農秋田県本部様で講演「園芸担当者の心得」(古巣に呼んでいただけるのはほんとありがたいです)
前段で「スマートアグリ」の講演が全農スマートアグリ推進部から。大変勉強になりました。
・宮城県普及活動検討委員
・繁殖経営の予測損益の作成
・直売所経営診断
・果樹経営月次ミーティング
・太白区まちづくり評価委員