農家さんに訪問すると現場を見せてもらいます。
現場から気が付くことが、いろいろあるからです。
写真は、50haクラスの農家さんの作業小屋
驚いたのは、昔の木材の電信柱を集めて、先代の父が自作したと聞きびっくりです。
規模拡大に合わせて乾燥機を入れる作業小屋が足りなくなり
業者から見積をとると数千万円とかかることが課題です。
機械からは減価償却費分収益に貢献しますが、機械をいれる小屋は固定費でしかないからです。
この建物分の経費が節約できるのは、先代のおかげです。
こうした父の苦労やありがたさを後継者にはなるべく話すようにしております。
家族だとこれが当たり前と思ってしまうこともあるかと思います。
こうした発見は、実際に現場で見ないと分からないので、時間があるときはなるべく生産現場を見るようにしております。
また、下の写真はある園芸農業法人の現場
地道な作業をパートさんが一生懸命してくれることが農業の土台になっていることも現場を視察していつも感じることです。