法人化するデメリットに社会保険加入をあげる場合がありますが

あえて、個人事業主でも今いる雇用をさらに活かすために

社会保険適用事業所として申請する場合があります。

顧問先の施設園芸では、やる気あるパートさんが集まっており

毎回、お話を聞いていて関心するくらいです。

一方で、皆さん扶養に入っておられ、103万以上働けないとセーブしている実態がありました。

まずは、103万にこだわらずに社会保険の扶養の上限である130万までは

配偶者特別控除が受けられるので、多少所得税の負担は増えますが

働けることを説明しました。

それでも労力が足りず

今回、社会保険任意事業所の申請をおこなうことにしました。

これによりパートさんには以下のメリットが受けられます。

・働きたい主婦は年間200万まで働け、家計を助けることができる

・控除された社会保険の倍年金として積立られ（半分は事業主の負担）、将来の年金が厚生年金分増加する。

・社会保険に加入することで傷病手当制度がある。業務外で病気、怪我をして休んでも手当がでる（賃金の2/3）

・今までどおり130万以下で働き、旦那さんの扶養のままで働くことも可能

人手不足でパートさんを無理に集めると、チームワークが乱れる原因になることもあります。

今いる人材をさらに活かすための手段として

社会保険適用事業者になる。

その先に法人化も視野にいれております。

先週の振り返りですが、

この時期は、事業計画の作成とZOOMミーティングが多かったです。